10月は、ロザリオの月です。毎日、世界の平和のためにお祈りをして、お祈りをした分 シールを貼りました。シールでいっぱいになったロザリオを、クラスの代表の子どもが、マリア様にお捧げしました。
マリア様も子どもたちも、争いや悲しい出来事がなくなることを願っています。
今日は、なかよしクラブもありました。未就園の子どもたちが遊びにきてくれました。みんなで小麦粉粘土をしました。お母さんと一緒に、こねて楽しんでいました。来月もあります。ご連絡をお待ちしております。
昨日のスタッフ便りに登場した年少のAちゃんの今日の様子。
点と点を(えんぴつの)線でつなぐお仕事に挑戦しました。年少児には少々難しいのですが、先日お兄さんたちがやっているのを見て今日、挑戦しました。出来上がると担任の先生に見せて、先生が「すごいね」というと、指を4本出して 「4歳だから」と満面の笑み。そして「ちから ついた」と力持ちのようなポーズをしていました。
誕生日を迎え、大きくなるっていうことは、喜びと自信をプレゼントされることなのですね。
昨日お誕生日を迎えた年少児Aちゃん。
「昨日、お家で誕生日パーティーしたの。」朝からニコニコのAちゃん。
着替えをして、スモックの名札を見たAちゃんは・・・
「まだCさんか・・・」
名札の名前の上に年少さんはC、年中さんはB、年長さんはAと書いてあります。
Aちゃんは1つ大きくなったから名札にBと書いてあると思ったのでしょうね。
かわいいつぶやきでした。
この時期は、毎朝、幼稚園前の歩道の落ち葉はきをしています。
落ち葉はきをしながら、登校する小学生と元気に「おはようございます」と挨拶を交わすのも毎朝の日課となりました。小学校も学芸会がもうすぐなので、衣装を持って登校する姿も見られます。
園児は、外遊びの時に落ち葉を集めて おままごとに使ったり遊んでいます。
ナナカマドの実も おままごとにとっては欠かせないものです。ケーキの飾りに使ったり、ごはんに混ぜたりいろいろ活用しています。
お遊戯会の練習もすすんでいます。来週は総練習をして、そして本番を迎えます。今日は、Aぐみがステージで器楽演奏と鍵盤ハーモニカの練習をしました。本番と同じように幕の開閉をして練習しました。お客さんはいないのですが、ちょっぴり緊張している様子が伝わってきました。鍵盤ハーモニカが苦手だった子どもも練習の成果がでていました。お遊戯会が楽しみです。
先日、子どもたちが、ハローウィンのぬりえをしました。イトーヨーカドーさん1階に展示してあります。
買い物の時など、子どもたちのかわいい絵を見て、秋を感じてください。
10月に入り、お遊戯会の練習を毎日行っています。
今日は、お遊戯会の練習はお休み・・・
各学年、製作を行いました。
A組は、紙粘土製作です。「去年のAさんも紙粘土してたよね。」と」話しながら、初めての紙粘土製作を期待している様子。紙粘土でペンダントを作りました。乾かしたら、絵の具で色も塗ります。完成が楽しみです。
B組は、折り紙をちぎってきのこを作りました。こちらも初めてのちぎり絵。根気のいる作業でしたが、おしゃべりもせず、黙々と取り組んでいました。出来上がったきのこに目や口を描き、かわいいきのこちゃん、きのこくんができました!
C組も、折り紙をちぎってさつまいもを作りました。さつまいもの葉っぱをちぎり絵で表現しました。入園当初は先生のお手伝いを必要としていたCぐみさんも、ひとりでできることが増え、自信を持って取り組めるようになりました。
そして、今日は保育参観でした。たくさんのお父様、お母様方が園にいらしてくださいました。
1学期の参観日は、お父様、お母様方を見つけるとなかなか離れることができなかった子どもも、2学期に入って、手を振りながらも製作に取り組んだり友だちと遊んだり、普段の様子が見られるようになりました。
小さなことでも、子どもたちは成長していることを日々感じております。
来週もお遊戯会の練習を行います。大きな行事を乗り越えてまたひとつ成長してくれることを楽しみにしたいと思います。
毎日の外遊びは、子どもたちが特に大好きな時間です。
砂場でおままごと、ブランコ遊び、鉄棒、ジャングルジム、おにごっこ、そして自転車遊び。
自転車遊びのルールは、自転車道路を走ること、安全運転などです。
今日、自転車遊びをしていた子どもは、乗りなれた自転車を軽快にこいで遊んでいました。
スピードを出しすぎて 前の自転車にぶつかりそうになったAくんに、もう少しゆっくり走るように伝えると、「何キロ?」と聞いてきたので、「10キロにしようか」というと、うなづいてさっきよりもスピードを落としました。しばらくすると、Aくんの自転車が見学にきていた女の子の自転車にぶつかりそうだったので、「今のスピードは20キロだね」というと、スピードを落としました。10キロのスピードより出しすぎていたことに気がついたようです。車が好きなAくんなので、何キロで走る、というお約束は興味もあってわかりやすかったようです。
やってはいけないことを伝えるときは、「こうしたほうがいいよ」と、よい行いを知らせるようにしています。「これは、ダメ」というだけでは、否定された思いだけになってしまうことがありますので、よい行いを知らせることで、子どもたちは覚えていきます。また、よい行いは、まわりの友だちから学んでいくことも多いです。親切をしたBちゃんがほめられていると、それを見たCちゃんも「こうすることが親切で、みんなもほめてくれるんだ」と思い、同じようにします。そうやって成長していくと思います。
今月は、カトリックではロザリオの月です。ロザリオとは、バラの花のかんむりなどの意味があります。お祈りをたくさんして、祈りの花束を作ります。
子どもたちは、毎日、世界の平和のために、聖母マリアへの祈りを2回3回と続けてします。お祈りを1回すると、お当番さんがシールを1枚貼ります。シールがだんだん増えていき 祈りの花束ができます。
10月最後には、シールでいっぱいになり、祈りの花束・かんむりができることでしょう。
今週は、横割り保育(製作)の参観日があります。
毎年この時期、聖母幼稚園では、「おにぎりデー」を行っています。
おにぎりデーの日は、 お弁当が おにぎり1個です。おかずも果物も持ってきません。おかずと果物を我慢して、その分を献金します。7日が今年度初めてのおにぎりデーでした。
この日の昼食時間は、おにぎりの中身の話しが聞こえてきました。「僕は、うめぼし」「私は かつお」「私は何も入っていないよ」という会話です。
この日は、子どもたちには難しいのですが、「我慢」「犠牲」「質素」の意味があります。ちょっぴりお腹はすくかもしれませんが、子どもたちにできる我慢と少しの犠牲と そして質素に。そのことを行って献金することに意味があります。
おにぎりデーの前日には、スライドを見ました。ももこちゃんとてつやくんが登場します。ももこちゃんは、おこづかいをためて、貧しい国の子どもたちに送ってあげるのです。てつやくんは ももこちゃんと出会って ももこちゃんの心の強さや豊かさを知り ももこちゃんのようにおやつを我慢したり、遠い国の子どもたちのことを考えることができるようになり、変わっていきました。
このスライドでは、おやつを我慢したり、おこづかいをためていましたが、聖母幼稚園では、おにぎり1個の日をつくり、おなかをすかせている子どもたちのために献金します。
聖母幼稚園では、10月は世界の平和のために祈っています。世界のどこかでは、多くの子どもが大人たちの争いの犠牲になったり、飢えに苦しんでいます。子どもたちみんなが笑顔で暮らせるように 私たちのできる 祈りと献金を捧げます。
今日は、釧路市私立幼稚園の来年度の入園受付開始日です。聖母幼稚園のよさを見つけてくださった方々が手続きにいらっしゃいました。ありがたいことです。日常の保育を見学して 子どもたちの様子を見て安心してくださった方も多く、なにより嬉しいことです。
今日は近所の駒場公園に遊びに行ってきました。
雨がポツポツと降っていたのですが、出発するときには晴れました。
車が来ないか確認して道路を横断することもできました。
公園に着いたら 遊んでもよい場所をみんなで確認してから遊びました。シーソーは、お休みにしました。ブランコや滑り台 ジャングルジムで遊んだり、砂場でお団子作りをする子どももいました。葉っぱを見つけて その上にお団子をのせて 草団子を作ったり。シャベルやコップなどがなくても子どもたちは工夫して遊んでいました。
大きなタイヤがあって そこに腰掛けている子どもがいたら 「足湯みたいだね」と言い、みんな腰掛けて タイヤの真ん中に足を入れ 足湯ごっこが始まりました。ここ最近ですよね、足湯がはやり始めたのは。「今どきの遊びね」と内心思っていました。(私が小さい頃は、足湯は なかったと思います)
子どもたちは、本当の足湯を体験したことがあるようで 「あ~気持ちいい」とうっとりしていました。
子どもたちが公園で遊んでいる頃、幼稚園では講演会がありました。お母様お父様方が参加してくださいました。市立図書館の方を招いて、子どもにとって絵本が大切であることを話してくださったり、実際に読み聞かせをしていただきました。お母様方は いつも子どもに読んであげる立場ですが、今日は 読んでもらって楽しかったようです。大人も絵本は好きですよね。これを機会に さらに家庭でも読み聞かせが多くなることをねがっています。
絵本から学ぶことは たくさんあります。心が育つこともあるでしょう。これからも幼稚園でも、子どもたちの大好きな絵本をたくさん読んでいきます。
昨日は園バスに乗って、昭和中央公園に行きました。子どもたちは、この公園が大好きです。
水分補給のための水筒を持って出かけました。
昨日は晴れていましたので、親子で遊びに来ている方も何組かいました。園児よりも小さいお友だちがいるので、怪我のないようにみんなが楽しく遊べるようにクラスの先生は、遊ぶ前にお話しをします。自分より小さい子どもたちがいるなかで、気をつけて遊ぶ よい体験ができると思いました。園児は、先生の話をよく聞いて気をつけていました。そこに遊びに来ていた、もうすぐ1歳半になる女の子のお母さんと少しお話ししました。ぐるぐる回して遊ぶ遊具にその女の子が乗っていて、園児も一緒に乗っていたら、園児の1人が「小さいお友だちが乗ってるからゆっくり回そう」と言ったようなのです。そのお母さんは子どもたちのことをほめてくださいました。このことを聞いたとき よい経験ができたと実感しました。自分たちだけでなく 周りのことも考えて行動する社会のルールを自然に学ぶことができました。
遊びに来ていたAくんという男の子は、園児のやっていることを真似て楽しそうに遊んでいました。どんなことかというと、公園にはトンネルでらせん状の滑り台があります。滑り始めの場所から出口が見えないタイプの滑り台なので、先生が1人ついて、子どもが滑り終わったことを確認してから 次の子どもが滑り始めるようにしていました。先生が滑り台の上からトンネルの中に「(滑っても)いいかい?」と声をかけると 滑り終わった子どもが下から、次の人が滑ってもいい合図「いいよ」という返事をして 滑る子どもたちがぶつからないようにルールを決めて遊んでいました。最初は先生が「いいかい?」と言っていましたが、すぐに子どもたちだけでできるようになり、上で順番を待っている子どもが「いいかい?」と言い、下からの返事を聞いて滑っていました。そこにAくんもやってきて お兄ちゃんたちのやりとりを聞いて嬉しそうで、階段を上がってくるときから「いいかい?」と言っていました。何度も何度も滑り台で遊んでいたAくん。「いいかい?」「いいよ」の言葉を覚えて楽しそうでした。トンネルの中なので、声も大きく聞こえるのも面白い体験だったようです。
秋空の下 小さい子どもたちとのうれしい交流ができた一日でした。